しがないジャニオタがFANTASTICS from EXILE TRIBEの堀夏喜さんに落っこちた話

タイトルまんま沼落ちブログです!!
あらゆる界隈に手を出してはいるが、我ながらあまりにも想定外すぎる事態ので、書いてみたかったんです。やったー!!(自己満足)

 

自己紹介としましては、2022年3月下旬よりアメリカ留学をすることを発表したジャニーズJr.→そして2022年10月28日に全世界メジャーデビューをしたTravis Japanのオタクで、若手俳優も2次元も声優も特撮も好きなハイパー雑多オタクです!それ以外も色々齧ってきて、商業BLも守備範囲の内の我ながらカオスな適当オタクです。

(タイトルは便宜上ジャニオタを称しましたが…。)

(ジャニーズ担当歴は嵐・大野智→(ブランク)→出戻りジャニーズWEST中間淳太→元関西ジャニーズJr.・朝田淳弥→今の担当、です。)

とはいえ、LDH界隈に関しては、黒くて厳つい人ばっかで陽キャしかいなさそうで怖いと陰キャムーブをブチかまし、ほとんど触れたことがありません。

筋肉があっても白くてガチムチじゃない人が好きなので…。

EXILEは、母親が当時SHUN(清木場俊介)さんが好きで、TAKAHIROさんが加入していた直後で記憶が止まっていたので、テレビでチラホラ見るLDHの方々は"LDHの人"止まりで数人しか認識しておらず、EXILE初期メンバーの方々は"勇退"されているのすら知らなかったです。マジで。

 

前置きが長くなりましたが、そんな人間が何故急にFANTASTICS from EXILE TRIBEに急転直下落っこちたか、の記録です。

 

前にも記したとおり私は商業BLが好きな腐女子で、昨年11〜12月原作を読んでいたドラマ「美しい彼」に大狂いしました。

とはいえ、キャスト本人にはさほど興味はなく、ドラマ本編にハチャメチャにハマり、会見動画を観ました。


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会見を観て、役への真摯さと八木さんの顔の良さには平伏しましたが、特に本人には興味を持たず、彼がボーカルであることすら知りませんでした。

たまたま観た歌番組でボーカルなのか〜!とは思いましたが、特に興味を持たずLDHだなあ、とスルーしていました。

けれども"YouTube"、これが罠。

一回動画を観ると、関連動画をジャンジャントップ画面に出してくるじゃんか…

なんか…すごいトップ画面がFANTASTICSばかりになっている…いやでもこれには屈しない…とスルーをし続けていました。

けれども、1月に入り、うっかり「Drive Me Crazy」のDance Practiceビデオをタップしてしまったんですね。うっかりすな。


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え???なんかスタイルめっちゃ良くて、しなやかかつ関節への音の溜め方がめっちゃ好みの人がおる?この人、初っ端女性が横切り目で追う表情とか、指クイからのこの眉毛の動かし方が死ぬほど好みだし、勿論ハチャメチャに皆さん踊りが上手いが、この人がセンターに立つと圧倒的に"統べて"いる…

しかもめっちゃ好みの踊りの人と2人になったときシンメで踊ってる人もめちゃくちゃにスタイル良くて、しなやかかつこちらは体幹つよつよの人しか出せない軽やかさだ??好きだ…。

 

なんだこれEXILE系列の人って筋肉ガチガチで身体分厚くてガシガシ系の人ばっかじゃないんか??と、衝撃を受けました。

そうなったら止まれないのがオタクの性、FANTASTICSYouTubeチャンネルでパフォーマンスを見漁ろうと開いたら、EXILEなのに(※ド偏見です)極彩色なサムネのMVがあることを確認、吸い込まれる様に視聴をしました。


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オールドテイストでキラキラした楽曲やら、強めカラーメイクの男性やら、あらゆる性癖に巻かれながらやっぱり惹かれる踊り方の人が表情豊かに踊っている事実を認識していました。

オタクは沼への落ち際抗うものだと思うので(クソデカ主語)、Drive Me Crazyのときは名前まで調べないままDance Practice、1Cut ver.、MV全て観たのですが、High Feverを観て、これは不可抗力だ…と名前を調べました。

その気になっていた彼の名は、堀夏喜さん、と。

そしてFANTASTICSには「なつき」が2人居て、Drive Me Crazyのときに堀さんとシンメで踊っていた人は澤本夏輝さんだということ、2人をセットで「夏夏」と呼ばれていることを知ります。

もうこれで歯止めが効かないのはわかりつつYouTubeを観漁る手が止められませんでした。

そこで見つけた「STOP FOR NOTHING "NATSU × NATSU SPECIAL DANCE VIDEO"」。

世界がこんなに私に都合によくできている…こんなことあるか??(傲慢)と、速攻再生を始めました。


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やっぱり世界が私に忖度してくれている…私が持っていたLDHの人の踊りのイメージとは違う、どちらもしなやかでクリアで美しい系統の踊りで、軽やかさ爽やかさの澤本さんと甘やかで人を絡めとるような艶っぽさをもつ堀さん…私の好みの2人…とあまり長くはないこの動画を他の動画を観漁っている合間にめちゃくちゃにこすりました。

 

そうこうしてる間に(?)、私はホリナツのカンムリに辿り着きました。

最初に観た動画はパフォーマンスを観たとき、大ボスだ!!と確信した世界さんとのダンス解説動画。

この当時関係性を全く知らなかったですが、大ボスで合ってましたね…ダンスでわかる大ボス感…


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とても楽しそうに、ダンスが好きなんだなあとひしひしと感じる、そして世界さんへのリスペクトを滲ませながらダンスについて話している堀さんの姿に改めて惹かれました。

まだまだLDH語(?)は喋れないのでわかる言語でダンスを解説してくれている世界さん、やはりこのグループの要人なのだとギュンと信頼度が上がり、ユニットそのものの関係性が気になるようになりました。

「ドラムは両手両足座右上下で違うことをしていて、それをダンスに取り入れている」

→私がドラムを好きなのはその精密さと器用さを持ち、かつしなやかな手首の人は耳にぶっ刺さるわけじゃなく軽やかな良い音がする持論、ダンスにも言えることなのでは…?
「ファンタはダンスがそれぞれ味が違う」
「揃ってるとよく言われるが意外とひとりひとり見るとそれぞれ違ったりする」

→これは私が今好きなジャニーズJr.のグループにも言えることで、寧ろそれが無いとダンス&ボーカルグループを推せなくなってるので、運命…??

 

ユニットの関係性が気になるとはいえ、彼のことが一番知りたいので、ホリナツのカンムリのメンバー出演回を中心に観てまわりました。

観ている内に、堀さんには真面目で実直で、めちゃくちゃに器用でそつなく何でもできるのに、狙わずとも何故かオモロに転ぶ人であること、なんかちょっと不憫なところ、周りをよく見ている優しい人であると。

グループ全体を通しては「真面目」「ゆるい」「平和」「優しい」という印象を抱きました。

ワチャワチャしたパートで、例え当たりが強めの発言をしていたとしても、ちゃんとアフターケアをしてそうなのも、インタビューやら動画コンテンツなどを見て感じられるので、めちゃくちゃに安心して観られるグループだな…と感じました。

正直あらゆるオタクをしてきて酸いも甘いもの”酸い”をそこそこの量を浴びてきたオタクには、胃に優しいものしか受け付けられなくなっていたので、ここは良い温泉かもしれない…

中島颯太さん、君には実家のような安心感を感じるよ…ボケもツッコミもできるオモロ大阪人…顔もかわいいし…(関西ジャニーズを通ってきた&推しの俳優がそれはそれはゴテゴテの大阪人)

とあれこれ見ている内に、好きな要素しかないことに気付いてしまいました。

あと、動物を種類問わず可愛いと愛でられる人、それはもう好きに決まっとる(動物DD且つ強火オタク)


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駄目だ…これはもうお手上げです…現場に行きたい…とこの上記の間約1週間で感情が煮詰まりに煮詰まっていたところ、「FANTASTIC VOYAGEファイナル公演やるよ!!」の公式。

え…行くわ…何も知らんけど、これは私は行くべきなのは直感で感じるので行くわ…とはいえ何がどうしたら行けるんだ…とごった煮総合アカウントでツイートをしたところ、颯爽と現れたジャニーズ繋がりの有識者フォロワーにお誘いを受け、無事参戦が決定しました。有識者、大体近くにいる現象何なんだ。

自分で調べようとしたところ、あまりの要入会のものの多さに宇宙猫になりかけていたところも有識者フォロワーに助け舟を出していただき、わかる言語で解説をしてもらえました。

ex.)

EXILE TRIBE FAMILY→FC。形態的にはJr.情報局。

・TRIBEmobile→ジャニーズWEB

・CL→有料ISLAND TV

・EXILEmobile→マネージャーブログが読める

 

とりあえず一通り入会をし、ホリカンや公式YouTube等の動画を観漁り、ライブ当日まで熱を高めてガーデンシアターへ。

ビギナーズラックでか、アホほど良い席なのを理解しつつもいつものクソデカ双眼鏡を持ち、郷に入っては郷に従えとフラッグを買うためグッズ列に並んでいた私。

ちっっっさいショルダーバッグしか持っておらずそこからフラッグの柄がビョンと飛び出ているギャルを複数名見かけ、普段の界隈の荷物の多さに慣れ切ったオタクは恐れ慄き、超前列じゃなくとも双眼鏡持たないのは皆マサイなのか?と文化の違いを感じた。

わかってはいたけど、FANTASTICS、めちゃくちゃに格好いい!そして平和でまるっとかわいい!!めちゃくちゃ肌に合う!!!

堀夏喜さんのパフォーマンス、関節の使い方やら百面相してる表情筋、一挙一動全てが好み過ぎる…。

あとライトに照らされていたのもあるが人一倍白くて脱いだらムキムキなの、好きしかない!!(冒頭参照)困った!!

Can't Give You Up」で横を見て、すごいもちゃもちゃ上を脱いでいた姿、愛おしさしかなかったですね…物理で()他の人が見えない状態の推し定点ウォッチングをしていたので他がどういう状況だったかわからんけど。(笑)

LDHはモノトーン調もしくは原色の強い色が主で、イケイケでアツい!というイメージを持っていました。

ですが、FANTASTICSは曲のテイストも然り、全体を通してカラフルで裾野が広い印象で、パステルカラーもビビットカラーもシックなカラーも全部似合っちゃうグループだと感じました。

世界さんも「幕の内弁当みたいなグループ」と仰っていたようなバラエティの豊かさが、あっちゃこっちゃ食って生きてきたオタクにはかえって心地よく、もっといろんなパフォーマンスを観たい!と思わされるライブでした。本当に楽しかった。

一人が好きでもグループの雰囲気等諸々が肌に合わないと推すことが出来ない私には奇跡的に肌に合ったグループ、FANTASTICS…もうこれは推すしかない…と腹を括りました。

 

LDH所属のグループにハマるなんて陰キャオタクにはあまりに想定外すぎたけれども、お陰で人生楽しい!!

J事務所のオタクをしていると感覚が狂ってくるが、あんまりテレビに出ていないFANTASTICS、パフォーマンスはあらゆるジャンルの人に刺さると思うし、CLなど観ているとバラエティ向けなのめちゃくちゃにわかるので、爆売れしてほしい〜〜〜〜と願うオタクになりました。

 

ということで2022年入って数ヶ月の怒涛の沼落ち記録でした。

まだまだオタク始めたばかりの赤ちゃんなので、有識者の方々はオススメの動画など是非教えてください(?)

今回は堀さん推しになった経緯を書きましたが、他のメンバーの方々をひたすら褒めるやつも書きたい…な…(遅筆マン)

 

P.S.

CLなど色々観進めていたら、お互いでピアスを開け合いっこしていて、堀さんはピアス開けが上手いというピアス狂いにはヤバい情報が降ってきて無事狂ったんですが、FANTASTICSさん、どういう距離感してるんすか?

オタクより

 

『ACTORS☆LEAGUE 2021』感想記録

アクターズリーグとはなんぞやという方。

私も発表されたときにそう思いました。

それがまぁ〜めちゃくちゃに楽しかったのでそれの感想を綴ろうと5億年ぶりにブログを書きます。

 

ACTORS☆LEAGUEとは…

野球の試合やコンサート、演劇イベントなどこれまで観客を熱狂の渦に巻き込んできた東京ドーム。

 

アスリートをはじめ各界のエンターテイナーが集結するこの夢の舞台、野球をこよなく愛する俳優が揃い、野球チームを発足!結成された2チームが真剣勝負の野球対決に挑む『ACTORS☆LEAGUE 2021』の第1弾が7月20日(火)東京ドームにて開催決定!!

(中略)

 

歌やダンスなどに長けた俳優たちが、ただ野球の試合をするだけではなく、観客を魅了する様々なパフォーマンスを織り交ぜて、いまの日本を元気にする究極のエンターテインメントショーを開催します!

(公式サイトより)

 だそうです。概要読んでも割と謎。

 

野球に関しては幼少期よりゴールデンタイムは中日ドラゴンズの試合を中心に観せられていたので、観戦して普通に楽しめる範囲の知識はあります。

それにエンタメ…??まぁ野球そのものが観戦してる方はエンタメだと思うけど…???と思ったのがまず最初。

とはいえ特に野球に関して特別な感情は抱いていないので、推しの俳優が出てたから、という理由で行きました。

ということでプロフィールを貼っておきますので、よしなに。

PROFILE | 和田雅成 OFFICIAL SITE

 

このイベント発表の前日夜、あらゆる野球好きの若手俳優たちが口を揃えて「明日夢みたいなお知らせがあります!」的なことをツイートしていて、察しのいいオタクは野球じゃね?と、1年前の黒羽麻璃央さんのツイートをRTしつつ口を揃えて言っていた。

 🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️雅成

そして、翌日案の定の発表で\ですよねー!/となっていたオタクたち。

私の推しは野球好きであることは知っていたが匂わせてはいなかったので、居るんかーい!!そして選手会長?!?!??wwwwwとなりました。選手会長・和田雅成。

 

 いわゆるライブでも舞台でもない”謎現場”だが、開場の周りにはコロナ禍で疎遠になってしまっていた、「その現場のファッションを身に着けた、強い自作グッズを持った浮かれたオタクたち」を沢山目にすることが出来てめちゃくちゃにテンションが上がったのは言わずもがな。

 (特に推し球団がいる訳でもないが、ジャイアンツコラボの勘亭流フォントのタオルは幼少期より刷り込まれた宗教により買えなかった…現場で見ると羨ましいなとは思った…けどオレンジウサギに魂売れない…。友達は迷っていたが推しがものすごく喜んでいたという事で買っていた。)

 そうでなくともこのお祭り感といい、推しが演技ではない素で野球をしているところが見られるということで私もかなり浮かれていた。

 連番した笹森裕貴くんのオタクの友達も、私と似たような境遇の子供のころから阪神タイガースの試合を見せられていたような人で、「『野球×エンタメ』って何?!普通に野球してほしい、推しが野球してるとこ観たい」と前日まで話していたぐらいには普通に”野球”を楽しみにしていた。

(雅成くんはショートって言ってるけど笹森君はどこだろうね~って話してたら、ささもりくんもショートだった。推しが遊撃手仲間(?))

 

 開場後、すぐ推しのいるチームからウォームアップが始まった。

「東京ドームで野球をしている」という幸福感からか和気藹々としていて、表情も皆にっこにこ。にこにこ通り越してにっこにこだった。

推しが笑っていて幸せじゃないオタクいるか?いやいない(反語)

みんな元気にウォームアップし終わった後、モニターに抜かれた『阿部顕嵐』2連を見てファンサしてた阿部顕嵐くんには前世時代からの強さを感じて痺れましたね。

※私はジャニーズJr.・Travis Japan川島如恵留くんのファンもしています。

 

その時点で既に楽しさが溢れていたが、開会式、城田優コミッショナーによる今大会のテーマソング「L・A・S・T」の歌唱、みんなめちゃくちゃ笑顔な選手入場、続けてDIAMOND BEARS監督・尾上松也氏とBLACK WINGS監督・山崎育三郎氏による松竹と東宝の圧が強い国歌斉唱で、やべえ現場に来たぞ!!感があり、猛烈に楽しかった。

 選手入場では何故か身長180cm以上向けにセッティングされたマイクスタンド前でボケていく挨拶をしていく俳優たちに、DIAMOND BEARSとBLACK WINGS主将が入場した中誰も変えなかったマイクスタンドの高さをグイっと変えて会場をどよめかせた顕嵐くんには一番笑ったな…っょぃ…

 

 初っ端からこんな楽しくていいのかと思っていたけど、本番は試合。

先攻はDIAMOND BEARS(以下、DB)、1番バッターは雅成くん、ピッチャーは事前番組にて予告先発とされていた今大会企画プロデュースのBLACK WINGS(以下、BW)黒羽麻璃央くん。

後攻BW1番バッターは近藤頌利くんと同じく事前番組での予告先発投手の上田悠介くん。

まだみんな緊張でなのか攻守共々3回までは一進一退な試合展開。

正直どうなるかな~1塁に進んだ人も少なくてこのまま試合進むのかな~と思っていたら3回ウラで麻璃央くんが1点決めた。

 

 その後4回も静かに終わるのかな~と思ったら、会場内に猫(の着ぐるみ)乱入(???)。

松也監督の高野行ってこい!!の声で追いかける高野くん。暴れる猫。

そして捕獲、中身は染谷俊之さんという…何故…

刀ステ无伝の伏線回収か…?となった染猫…

(※下記ツイート参照、ただただ雅成くんが公演期間中に聞こえてきた発声練習の声にひとりで混乱していたというだけの話)

 

 

  

 

 
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そしてこれは染谷&三津谷が遊んでいただけとのこと、というのが上の動画の17分ぐらいからわかるんですが、これか???と。 

染猫は捕獲された後も暴れていたので雅成くんにグローブではたかれていたりもした(笑)

 

4回ウラでは、野球経験は6ヶ月、舞台「ダイヤのA」に出演経験がある椎名鯛造さんがピッチャーに。

野球経験はほぼ無いのに、嘘みたいな運動神経の良さでしっかり護り抜いててもうメロメロでしたね…恋…

 

  そして続く5回オモテで2アウトの背水の陣状態でフォアボールで塁に出た雅成くんが、盗塁を成功させてから試合の流れが変わった。

正直めちゃくちゃ格好良くてパニクった。盗塁って足の速さだけじゃなく判断力やら頭使わなきゃできないでしょう…推しがめちゃくちゃ格好良い…(息も絶え絶え)

(その光景が翌朝のめざましテレビ5時台に映っていてガッツポーズを決めたのは言わずもがな)

その後の独立リーグ紀州レンジャーズの外野手をしていた岩瀬恒輝さんが3ベースヒットを打ち、雅成くん上田(悠)さん岩瀬さんがホームイン。

え、これは雅成くんが盗塁刺されてたらこの3得点はなかったのでは…?と格好良さで打ち震えた。いや~推しが格好良くてすみません…(?)

 

5回ウラでは松也監督が「ピッチャー俺」とリリーフに。

それに負けじと育三郎監督が「代打…僕」とバッターボックスに。

(スクリーンに出る太ゴシック体の『代打、俺』)(いや、用意あるんかい)

監督対決は松也監督に軍配が上がったが、その後触発されてボルテージがさらにぐっと上がったのを感じた。

 尾上監督から、代わった結城伽寿也くんが平野宏周さんにデッドボールのアクシデント。

乱闘か…?と立ち上がりマウンドに向かう各チームだが、軽い揉み合いの後、優しく抱き合いくるくると回っていた、平和な世界。

 

軟式野球の為7イニング、試合は20時までで延長無しというルールの元の最終局面6回。

BW投手陣の力が入ってるところを突き、さらに3得点するDB。

6回オモテにバッターボックスに入った北川尚弥くんは過去に10回連続デッドボールを食らったことがあるらしいが、この回にデッドボールを食らっていた。

解説の佐藤流司くんも言っていたが、デッドボール磁石か?

そして追い込まれたBW、助っ人カードを使用しリリーフカーに乗って出てきたのはメジャーリーガーの風格のspiさん。サングラスの下はアイブラックをしていた。なんでやねん。

(そのリリーフカーを運転していたのは山縣悠己というオモロ案件)

とはいえ野球経験は無いので、綺麗に空振り三振を決めて、次のバッターに続くも3アウトとなり、6-1でDIAMOND BEARSが勝ち星を獲得した。

 

試合終了後対面で礼をする場面、並び順がDBが監督→主将→選手会長(雅成くん)、BWが監督→主将→あいうえお順で顕嵐くんで握手したのが雅成&顕嵐で個人的にめちゃくちゃ笑ったのはここだけの話。

 

解説の荒牧慶彦くんは野球初心者で、初めは聞き慣れない単語を繰り返す赤ちゃんみたいだったけれども、頭の回転は速いのでどんどん学習していってて0歳児から1〜2歳児ぐらいにはなっていて感動した(?)

それだからこその純粋な疑問を投げかけていて、野球のわからない人にも優しい野球の解説だった。

 

表彰式も和やかだったけど、顕嵐くんのハーゲンダッツ賞は城田優氏の愛人枠()受賞やろ!!と思いました。(笑)

 

最後、テーマソングを歌いながら外周を回るとき、DB・BWそれぞれ逆方向に回ってたけど、そこが交差する地点でしれっと染猫も混ざって握手してたのには笑った。

雅成くんは自分のボードやタオルを見つけたら「ストライク!(多分)」とポーズを決めながらにこにこでファンサしていてとても良かった。アイドルじゃないので普段ファンサしてる姿はあまり観られない上、甘い言葉とかそういうファンサは素では多分あんまり出来ない人なのでね…

 

 回の間に行われていたコミッショナーの部屋は、若い子達(高野洸くん・岡宮来夢くん)が城田コミッショナーに愛のある無茶振りをされていて可愛かったですね。

特に来夢くん、お題ボックスから引いたお題がバッターボックスに入るときの出囃子は何がいいかというお題に(ルーキーズを観ていた)世代だしGReeeeNのキセキと答えた。その後色々質問される内に隣にいる人(城田コミッショナー)がそこの出演者であることに気付き、絵に描いたような( ゚д゚)ハッ!とした顔をしていた。

それに対してコミッショナーはめちゃくちゃドヤ顔で、来夢くんは「お父さん、お母さん観てる〜🙌」と元気に手を振っており、どんな平和の祭典を名乗るお祭りより平和な世界なんだと思い、めちゃくちゃほんわかした。

 

 試合後のアフタートーク配信も、みんないい笑顔だったし、雅成くんテンション上がってかいつも以上に声がでかくなってて笑った。うるさい()

他の人は有澤樟太郎くんが探して連れてくるスタイルだったのに、ハーゲンダッツ賞受賞のアイス大好き顕嵐くんがにっこにこで27日発売の濃苺味のハーゲンをアイスの売り子として運んできて、よかったね〜☺️(と最早母の気持ち)となった。

さあいただきますとなったときに「じゃあみなさんちょっと僕と一緒に濃厚で甘い時間を一緒に過ごしましょう」あらんくんの急なアイドルスキル披露にびっくりしてたら、『やかましわ!!さっさと食え!!wwさっさと食わんかいww』と相変わらずのツッコミを披露しててウケた。相手は誰であろうと容赦はしないのね…

そしてアイスを食べてにこにこのあらんくんに『甘いもん好きなんだよね!』と声をかける。

 雅成くん、練習で会わなかった上にせぶおださんたちと初の邂逅?だからかあらんくんに対して、『第一印象もっと嫌な奴かと思ってた(笑)(本人:よく言われます笑)』『男前で、人見知り?あんまり喋らなかったのよ。こうやってやってるとさ、こいついいやつじゃんって(笑)』と。

急な接近に困惑が止まらないジャンルをまたぐオタクでした…

 

いや〜〜〜なんか普通に野球を楽しんでしまったな!

めちゃくちゃ楽しんでしまったので、友達と表彰式は良いからあと1回オモテウラやりきってよ!!と言っていた() 

みんな野球上手いしキラキラしてた〜✨

エラーとかで正直もっとグダったりするのかな…とか失礼なことを思っててすみませんでした!!

 これだけ俳優を選手として出しているため、ポジションやら打順変更は当たり前に沢山されていて、それぞれ沢山輝いているポイントがあったけど、DBの主力メンバーでオンライン会議を緻密にしてメンバー交代も全て予定通りでやったというのは恐れ入ったな…。

 

 雅成くんも選手会長としてか、みんなの士気を高めるように声掛けしてたり、周りを見て役割を全うしていたのが本当に格好良かったなぁ、好きだなあなんて思いましたとさ。

 

 楽しすぎたので是非毎年恒例にしてほしいけど、この初回の「少年時代の夢を叶える場所」っていう意味では今回限りだと思うので、現地でこの空気を味わえて本当に良かったなと思う。

今度開催するときは、ピッチャーの投球の球速表示をマストでお願いします!!

近藤頌利くんとか小南光司くんとか急速速くてときめいたので!!()

推しの野球している姿をまた観たい!もしまた開催されるときは変わらず選手会長で宜しくお願いします!!

 

 

P.S.こんなブログでもしこの催しが気になった人は是非配信買って観てみてください。

27日まで観られます。

abema.tv

試合後のアフタートークはこっちです。これは8月20日まで観られます。

かわいいあらんくんとか染猫を手っ取り早く観たい人はこちらがおすすめ。

abema.tv

 

( ˘⊖˘) 。o(どっかに今回の映像残しておいてくれないかな…)

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『脳内クラッシュ演劇「DRAMAtical Murder」』が凄まじかったというお話(再投稿)

タイトル通り、2019年12月20〜29日に上演されていた『脳内クラッシュ演劇「DRAMAtical Murder」』の話をするだけの記事である。

 

DRAMAtical Murder」とは?

2012年3月23日にNitro+CHiRALより発売されたボーイズラブ系アダルトゲーム。略称は『ラマダ』。

  • ジャンル:脳内クラッシュADV
  • シナリオ:淵井鏑
    原画:ほにゃらら

 

ストーリー(公式より引用)

今よりずっと先の未来。
日本の南西に位置する碧島(みどりじま)は、日本有数の財閥「東江財閥」有する豪華な会員制娯楽施設「プラチナ・ジェイル」と、強引な開発の犠牲となった島民たちが追いやられた「旧住民区」に二分されていた。
旧住民区では、とあるゲームが流行していた。かたやチームを作り、肉弾戦での縄張り争いを繰り広げる「リブスティーズ」と、かたや仮想世界を舞台にした電脳オンラインゲーム「ライム」に熱狂する「ライマー」。
主人公・蒼葉はそのどちらにも興味を示すことなく、旧住民区でのんびり祖母と暮らせればそれでいいと思っていた。
しかし平穏な日々を揺るがす異変は確実に起こり始めていて—。

まぁこの説明じゃなんのこっちゃとなるであろう。

なので超ざっくり筆者主観で説明すると、電脳世界と現実世界の狭間で、主人公・蒼葉が碧島で起きている異変に立ち向かい、その渦中に出会った人と心を通わせていくストーリーである。

 

この時点で"脳内クラッシュ"については何も記載は無いが、それは後ほど説明するとする。

余談だが狂ったように筆者が通っていた為、友人にオタクの脳をクラッシュする的な意味かと思ったと言われた。それも強ち間違ってはいないが。

(観て!と押したら配信も買ってくれて視聴してくれるような友人である。感謝)

 

円盤化をしない、との公式発表がある現時点でこの感情を文章化せねばならないとひたすら殴り書いている文章なので拙いところや、見解違いがあると思うが、あくまで私の書くものなのでそこは目を瞑ってほしい。

 

 

ポイント①

「脚本」

筆者は元々はゲームをほとんどやったことのない人種なので、この手の類のゲームにどのような通例があるかは知り得ない。

原作ゲームはスキップを使わずプレイすると、共通ルート〜分岐ルート1人分をやり終えるまで丸一日かかる。

それを上手く掻い摘んで上演時間2時間の作品にまとめこんできたので、初日はとても驚いた。

故に爆速で進むため原作を未プレイの観客がついてこれたのかは、存ぜぬところである。

(冒頭に登場した友人には筆者が少し解説をした。)

しかし、原作のファンとしては、真実を知る為に共に行動するキャラクターと主人公で終える1幕最後の部分まで、日常的な場面、コミカルな場面、シリアスな場面、物語を進めるために必要なストーリーを最低限且つ目一杯に表現してくれていたので、感嘆をした。

世界観的にかなり解説が必要なものである為、主人公・蒼葉とウイルス&トリップ*1が主に語りべとして物語を軽快に進めてくれていた。

なので私としてはすごく解りやすく観易く作られているなあ、と感じた。

そして、エンディングについて。

原作には無かったような、"半歩先"の心情描写があったのである。

心を通わせた後にあった事、蒼葉はこう考えていたのかなあ、などと受け手側が想像するようなことをこの舞台では加えて表現されていた。

それに初日に私は心を震わせたものである。

 

ポイント②

「演出」

 近未来的な舞台、その中で行われる電脳戦、ボーイズラブ的要素、それがどのように表現されるかは、原作のファンは危惧していたところであったと思う。

しかしそれを全て巧く昇華したのがこの舞台だ。

ステージセットは六角形の八百屋舞台*2がステージの中心にあり、それを六角形の"ライム"空間を表現した装飾が施されているだけだ。

あとはそれにスクリーンが大小さまざま数個配置されているぐらいでかなりシンプルなものであった。

その中で照明やスクリーンの活用や当然のこと、4人と多くはないアンサンブルを"モブ"としてだけではなく、空気や香りとしても扱い、碧島という土地の空気を作っていた。

18禁BLゲームなので互いに触れ合うシーンを如何様にするかというのはこのゲームをプレイしている人は気になったところではないだろうか。

キスシーンは容赦なくあったが(特にノイズルート…)、目合のシーンはほとんどがコンテンポラリー調のダンスで表現されていて、なるほど…と感心したものである。

それもゲームをやっている人間から観ると、「あ、ここで服を脱がせているんだ」とか○○しているな、と判る表現で、振付師さんの表現力、それを表現する役者さんのパワーに平伏すほかなかった。

かなり直接的なことを言ったりやったりしていたルートもあったのも事実としてここで述べておく。

さらに演者さんがかなりノリノリでその際の台詞をツイートしていたのには驚いた。

心と身体が重なる瞬間が非常に美しく表現されていて、舞台上で出来る身体表現の最上級品だと感じた。

その過程で、ただ舞い絡み合うだけでなく、原作中にある「クゥ~この台詞!」となるポイントの台詞を入れ込んできたのも、原作ファンにはたまらないポイントであったかと思う。

 

それを経てエンディングでドラマダのテーマソング「AI CATCH」を、その日の"もうひとりの主役" と蒼葉がセンターで踊るのは、ずるい演出だと思う。

本来の意味とはずれるが、悔しいことに脳内クラッシュされてしまう演出だ。

余談ではあるが、今回の舞台は沢山のイベントが開催されていた。

その内のカーテンコール撮影会(インターネット共有可)と称して先述した「AI CATCH」の動画もあるので、是非観てほしい。


12/29 脳内クラッシュ演劇「DRAMAtical Murder」 カーテンコール「AI CATCH」動画

 

 
ポイント③

「キャラクターの再現度」「役者さんの最高のポテンシャル」

もうこれは表題どおりである。

私もまだまだ2.5次元初心者であるが、某テニス作品の舞台化から今やメインカルチャーとも言えるようになっているであろう「2.5次元」。

かなり大きな市場になっている作品もある中、全くの新規介入コンテンツのハードルはなかなかなものだと思う。

そんな中でも魅せてくれたのが、この作品である。

 

蒼葉を演じる永田聖一朗さん、ずっと出ずっぱりで膨大な台詞やアクションをこなす。

ただこなすだけではなく、それに伴った表現力も凄まじく、通常時と"暴露(スクラップ)*3"時の切り替わりは圧巻だ。

それ以外にも各ルートに分かれたときに存分に発揮される"目"の違いだ。

蒼葉自身はすごくニュートラルな主人公であると思う。

しかし、それの相手となる者は出生地、年齢、抱えたものは様々だ。

年下相手に見せる慈愛の笑み、幼馴染相手に見せる照れくささを含んだ友愛の笑み、失われてしまいそうな者を包み込む切愛の笑み、常に背中を追いかけていく相手に向ける信愛の笑み、自分をずっと傍で見てくれていた者に向ける情愛の笑み…

各ルートに分かれたからこそ見せる表情が本当にたまらないのである。

筆者としては蒼葉以外の最推しを抱えているが、その差分を観る為にステラボールに通っていたと言っても過言ではない。

永田さんの演技と蒼葉のキャラクターが何度も交わることによって、より至高なものになっていくのを何度も通っている内に感じた。

 

それ以外のキャストさんも、"本物"なのだ。

 

原作ゲームは動画な訳ではない。

ので、得ることの出来たものは、スチルと声のみでの情報だ。

それはそれで想像力を試されて楽しいものではあるが、知っている台詞を目の前で身体で表現をされる旨みは何にも代え難いものであると思う。

舞台での台詞のある演技を経験したことがない演者さんもいる中、皆さんゲームをプレイして沢山考えて解釈をしてくださって、私達に提供をしてくれた。

そして私の目の前にいる"それ"があまりにも"本物"である為、私はのめり込んでしまった。

個人的にはウイルス&トリップの立ち居振る舞いの解釈が最高に好きで拗らせているという余談を置いておこう。原作以上に色っぽすぎない?!?!

キャラクターという制限がある中で、楽しそうにキャラクターとして演っていたアドリブも日々の公演の楽しみのひとつであった。

明日は明日の風が吹く」と当日打ち合わせをしたと楽しそうに26日のアフタートークで話していたウイルス&トリップは忘れられない。

私が行った日まとめ↓

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これ以上キャラクターの魅力を語るのはこの文章の目的とはずれるのでまたの機会に書こうと思う。

 

声帯を愛するようなファンの方には理解し得ぬことだとは存ずるが、2.5次元の醍醐味とも言えるであろう衣装を纏った立ち姿、喋り方、EDで踊るダンスの踊り方などなど"キャラ解釈"はどのキャラクターも文句無しで、初日観劇後は"ドラマダ"がステージで生きている…と感動したものである。

前述もしたがボーイズラブ系アダルトゲームが原作、且つルート分岐までやるというのだから、細やかな心の交わりが描かれる以上各ルート各キャラの見せる顔はかなり違う。

それもキャスト全員が繊細に私達を魅せてくれたのがこの作品。

役者さんのポテンシャルの高さにひたすらに圧倒された10日間であった。

 

 

正直、真っ向からBLなので、多くの人にオススメできるものではないと思う。

けれども、「DRAMAtical Murder」の世界を限られた時間の中で最大限に表現してくれた、カンパニーの皆さんには本当に感謝しかない。

正直、初日公演の空席具合は19時開演なのにこんななの?!と思わず悲観をしてしまったぐらいではあった。

けれども、最高の形で「DRAMAtical Murder」を作り上げてくれていたお陰で、どんどん高評判が広まり、終盤は当日券が抽選になるまでになっていた。

有終の美を収め、改めて素晴らしい作品であったと言える結果になったのだと思う。

残念ながらこの作品は円盤化の予定はないと明言されている。

しかし本日1月2日より5日までDMM動画にて、千秋楽・蓮(=真相)ルートの配信が行われている。

もし気になった方がいらしたら、この機会は絶対に逃さないでほしい。

そしてアンケートで円盤化の要望を書いていただけたら嬉しい。

 

1月17日追記

5ルート全てのアーカイブ配信が決定しました!!

正直、スイッチングとか多分してないし難しいんだろうな…と思ってたけど、全景固定でも出してくれた…

実質舞台5本を60日間税込3,800円で観られるのは、普通に考えてコスパが良いどころの話ではないと思う。

もしこの散文でこの舞台が気になった方がいらしたら、全ルートそれぞれの旨味がたっぷり詰まった『脳内クラッシュ演劇「DRAMAtical Murder」』の世界を存分に味わってほしい。

www.dmm.com

 

最高の思い出をありがとう、ドマステ。

さよならは言わないまた会える日(=再演、続編の上演)まで。

*1:蒼葉の旧くからの友人のヤクザ、しかし本当の姿は…

*2:奥から斜めになっている舞台のこと

*3:蒼葉の中にいるもうひとりの蒼葉の持つ"声"の力を使い、人の精神に入って、人の心を(生かす意味でも殺すという意味でも)壊す=脳内クラッシュする行為